ブログをご覧の皆様こんにちは。
名古屋大須の靴修理ラジアン名古屋店です。
本日はこちら、ブランドストーンのソール交換です。
ソールが加水分解を起こしてしまったブランドストーン
相変わらずご相談の多い、ブランドストーンのソール交換。
ウレタン系のソールに起こりやすい加水分解によって、亀裂が入ったりボロボロに崩れてしまっている症状がほとんどです。
今回お預かりしたブーツは亀裂にボンドを入れて応急処置がしてありますが、加水分解が始まってしまうとボンドが効かないので、基本的にはどうしようもありません。
ソール交換するか、買い換えるか、という選択になるかと思います。
買い替えとソール交換、どちらが良い?
構造上、オリジナル同様のソール交換が出来ないブランドストーン。
オリジナルの雰囲気や履き心地を変えたくない!という場合は、買い換える選択肢になると思います。
デメリットは、買い替えたとしても加水分解が起こるリスクが変わらない事でしょうか。
ソール交換の場合は、構造と材料が変わる為、見た目と履き心地は変わります。
また、費用もそれなりにかかってきます。
ですが、ウレタン系の材料は使用しない為、加水分解を起こす可能性が限りなくゼロに近くなります。
オリジナルの仕様とは異なりますが、希望に合わせてソールが選べるのもポイントです。
EVA素材のクレープソールでオリジナルに近い履き心地を再現したり、耐久性重視のビブラムソールにしたり。
加水分解を起こさないソールにしたい、自分好みにカスタムしたい、という場合はソール交換がお勧めです。
加水分解を起こしたブランドストーンをビブラム100でソール交換
ビブラム100・3mmレザーミッドソール・ブラックラピド製法
今回のブーツは、頑丈さと見た目重視で、ビブラム100をお選び頂きました。
当店のブランドストーンのソール交換では、一番人気の仕様です!
他にも色々なソールで修理が出来ますので、ブランドストーンの加水分解でお困りの方は、是非ラジアンまでご相談ください!
費用や納期の目安
ブランドストーンのソール交換費用や納期の目安は、こちらのページでご案内しております。
掲載メニューは一例なので、詳細はLINEやメール、電話などでお気軽にお問い合わせ下さい!