ブログをご覧の皆様こんにちは。
名古屋市中区大須の靴修理ラジアン名古屋店、清水です。
今日は、もう定番になりつつあるスニーカー修理のメニューのひとつ、ソール補強のご紹介です。
コンバース・チャックテイラー のソール補強前
こちら、それぞれ別のお客様からお預かりしたローカットのCT70チャックテイラー 。
新品の状態ではなく、少し履いた状態でのご依頼でした。
黒い方は、ヒールのパッチギリギリの状態。
白い方は、もう既にパッチが削れ始めている状態ですね。
基本的に靴の中で一番削れやすいのはカカトなので、
地面に近い位置にあるパッチは、「えっ、もう!?」って思っちゃうぐらいの速度で削れ始めます。
なので、出来るだけ早い段階で補強しておくと安心なのです。
ソール補強すると、こんな感じに仕上がります。
コンバース・チャックテイラー のソール補強後
今回使用したソールは、ギザギザが特徴のビブラム342。
ヒール側からの写真を見てもらうと分かる通り、
地面からの高さがグッと上がるので、パッチの削れの心配がかなり少なくなります。
また、こうやって横から見るとギザギザが目に入りますが、
実際に履いている状態だと意外と悪目立ちしないんですよね。
大切に履きたい、でもオリジナルの雰囲気を損いたくないなー
なんてお悩みの方にもオススメしたいソール補強です!
ソール補強で色々なメリット発生
①ソールが長持ち
これが一番の目的でもありますよね。摩耗に強いビブラムソール貼り付けてあるので、ソールの減りを気にせずガシガシ履けちゃいます
②クッション性も増し
ビブラムソールを貼り付けてソールに厚みが出るので、地面からの突き上げ衝撃も軽減され履き心地も向上します。
③グリップ力UP
ソール補強に使うビブラムソールの素材は、メガグリップというビブラムオリジナルのコンパウンド。名前の通り濡れた路面でもグリップ効きます
費用や納期の目安
スニーカーのソール補強の費用や納期の目安は、こちらのページでご案内しております。
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