ブログをご覧の皆様こんにちは。
名古屋大須の靴修理ラジアン名古屋店です。
レッドウイングの中でも一番有名であろう、赤茶のアイリッシュセッター。
日々レッドウイングの修理に勤しんでいる当店ですが、一番ご依頼が多いのは多分アイリッシュセッター。
日本でレッドウイングが爆発的に広がった90年代当時に購入した物を、また久しぶりに履きたいから直して欲しい!というケースが一番多いかもしれません。
90年代というと30年も前になるので、今ほど修理屋も多くなく、修理して履くという文化もあまり無かったのではないかと思います。
なので限界まで履き込んで、そのまま保管しっぱなしという方も結構多いのでは?
そういったアイリッシュセッターの修理のご相談は日頃から多いのですが、店頭でお話していると、もう修理出来ないと思って諦めてたという方が結構いらっしゃいます。
いえいえ、そんな事はありません!!
もちろん、アッパーの破れや傷などは元に戻す事は出来ませんが、ソール周りであれば基本的に修理可能です。
それがしっかり作られているグッドイヤーウェルト製法の靴の良いところですね。
という訳で、今日は履き込まれたアイリッシュセッターの修理のご紹介です。
REDWING 875 アイリッシュセッターのソール交換前



ギリギリまで履き込まれた状態のアイリッシュセッター。
カカトの減りはウェルトまで達していて、アッパーまでダメージが及んでいます。
ここまで減っていたとしても、修理は可能です。
ウェルトから新しく交換して組み立て直す事により、復活します。
REDWING 875 アイリッシュセッターのソール交換後



純正のクレープソールに近い、ビブラム4014でソール交換。
ウェルトから交換して、シャキッと復活しました!
今回はソール周りの修理のみのご依頼でしたが、アッパーの修理やメンテナンスなど、ソール交換以外の修理も勿論対応しております。
同じような症状のレッドウイングをお持ちの方、修理の際はお気軽にご相談下さい!
費用や納期の目安
レッドウイング ・アイリッシュセッターのソール交換費用や納期については、こちらのページでご案内しております。
掲載メニューは一例なので、詳細はLINEやメール、電話などでお気軽にお問い合わせ下さい!
