ブログをご覧の皆様こんにちは。
名古屋大須の靴修理RADIANです。
今回はJ.M. WESTON(ジェイエムウエストン)のダブルモンクシューズの修理をご紹介します。
今回のご依頼は、かかと内側のカウンターライニング修理、減ってしまったトップリフトの交換、そしてつま先の補修です。革靴を長く履いていると、それぞれ異なる部分に少しずつダメージが蓄積していきます。今回は傷んだ箇所をまとめてメンテナンスしました。
J.M. WESTON ダブルモンクの修理前

まず修理が必要だったのが、靴の内側、かかと部分のカウンターライニングです。

カウンターライニングは、歩行時のかかとの動きによって摩擦が起こりやすい部分です。履き込むにつれて革が薄くなり、写真のように穴が空いてしまうことがあります。放置すると穴がさらに広がることもあるため、ダメージが大きくなる前の補修がおすすめです。


さらに、靴底ではつま先とトップリフトの摩耗が進んでいました。トップリフトは消耗品のため、ヒール本体まで大きく削れてしまう前に交換することで、靴への負担を抑えながら履き続けることができます。つま先もこのまま減っていくとミッドソールやウェルトまで達してしまうため、その前に補修しておくと安心して履く事が出来ます。
カウンターライニングとトップリフトを修理

穴が空いていたカウンターライニングは、傷んだ部分を覆うように革を当てて補修。靴を脱いだ際にも極端に違和感が出ないよう、周囲に馴染ませながら仕上げています。
かかとのトップリフト交換にはVibram(ビブラム)5870を使用しました。

トップリフトは靴の中でも特に摩耗しやすいパーツです。削れた状態で履き続けると、その上にあるヒール部分まで削れてしまい、修理範囲が広がる原因になります。後ろから見たときに左右の減りが目立つようになってきたら、交換を検討するタイミングです。
減ったつま先もあわせて補修

今回はかかとだけでなく、摩耗していたつま先部分もあわせて補修しています。革底の靴は歩き方や路面との接触によって、つま先が先に減ってしまうことがあります。
つま先だけが減っている場合は、ソール全体を交換せず部分的に補修できるケースもあります。必要な箇所を適切なタイミングで修理することが、お気に入りの革靴を長く履くためのポイントです。
J.M. WESTONなど革靴の修理もご相談ください
今回はJ.M. WESTONのダブルモンクを、カウンターライニング修理・Vibram 5870でのトップリフト交換・つま先補修の3箇所まとめてメンテナンスしました。
革靴はソールだけでなく、かかとの内側やつま先なども履くほどに消耗します。「まだオールソールするほどではないけれど、部分的な傷みが気になる」という場合も、靴の状態に合わせて修理方法をご案内いたします。J.M. WESTONをはじめ、大切な革靴の修理は名古屋大須の靴修理RADIANまでお気軽にご相談ください。
修理事例やカスタムの様子は、Instagram・YouTubeでも発信しています。
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この一足、直せます。
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「これって直りますか?」だけでもお気軽にどうぞ。
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