【HERMES】エルメス・イズミールをソール補強!カカトが削れやすい方にオススメの補強方法ご紹介

ブログをご覧の皆様こんにちは。

名古屋大須の靴修理ラジアン名古屋店です。

 

今回はエルメスの定番サンダル「イズミール」をご依頼いただきました。

同様の補強は多くのレザーサンダルにも作業可能ですので、お気に入りのレザーサンダルがある方や購入を検討されている方がいらっしゃいましたら是非ご検討下さい。

まずは修理前の状態からご紹介します。

目次

エルメス レザーサンダル ソール補強前

作業前の状態がこちら。
新品らしいスベスベとしたスエードが綺麗ですね!
今回は店舗で購入後そのままお持ち込みいただいたようでショップの袋ごとお預かりしました。

靴底補強は何度か履いた後でも作業可能ですが、綺麗な仕上がりを求めるならなるべく早いうちがオススメです。
大きく削れてしまった靴はどうしても修理跡が残ってしまうことがありますので、
今回のお客様のように購入店からそのままご来店というお客様も実は意外と多いんですよ。

それでは修理後の仕上がりをご覧ください。

エルメス レザーサンダル ソール補強後

今回は靴底の前半分に約1.8mm厚のビブラムラバーシートを取り付け、
カカト部分には約7mm厚のビブラム5342リフトを取り付けました。

ソール補強の方法は様々ありますが、
今回の方法ですと靴底のブランドロゴを残しつつ靴の強度をかなり上げられるのが大きな利点。

前半分に貼った薄手のラバーシートは違和感のない屈曲性と自然な雰囲気で靴底を保護してくれますし、
カカト部分に貼ったビブラム5342は厚みがあるためカスタム感が少し出ますが、そのかわりに一番削れやすいカカト部分をガッチリ補強してくれますよ。

ヒールが付いたようなデザインになる補強方法のため好みは別れそうですが、個人的にはヒールがつくとややドレッシーな雰囲気になるのでむしろ好みだったりもします。
また、カカト部分が約7mm高くなるため若干スタイルがよく見えるという効果もあるとか…?
カカト部分がしっかり守れるので、カカトが減りやすい歩き方の方にもおすすめですよ!

 

一度貼ったラバーは削れるたびに張り替えが可能ですので、
またラバーが減ってきたらお声掛けくださいね。

 

ご依頼ありがとうございました。

費用や納期の目安

レザーサンダルなどのソール補強費用や納期については、こちらのページでご案内しております。

掲載メニューは一例なので、詳細はLINEやメール、電話などでお気軽にお問い合わせ下さい!

お問い合わせ先

お近くの店舗へお問い合わせ下さい

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次