こんにちは。名古屋市中区大須の靴修理ラジアン名古屋店、清水です。
今回はエンジニアブーツのフラットボックスカスタム事例を紹介します。
フラットボックスカスタムとは、つま先に入っている先芯を除去して、スマートかつ柔らかいトゥに変えてしまうカスタム。
今はもう入手困難となったレッドウイング・ベックマンフラットボックスの人気によって、このカスタムのご依頼がグッと増えました!
先芯といっても色んな種類があるのですが、今回のエンジニアブーツの場合は、こんな感じの鉄芯が入ってます。
元々は足を護るワークブーツなわけですから、かなりしっかりした鉄の芯です。
これがつま先に入っているので、トゥは必然的にぽっこりしたシルエット、
場合によってはこの鉄芯が当たって痛いというケースもあります。
そんな症状を改善したい、もっとスマートなトゥにしたい!という望みを叶えてくれるのが、このカスタムです。
という訳で、カスタム後の画像をどうぞ。
レッドウイング・エンジニアブーツのフラットボックスカスタム後
今回のソール交換の仕様
アウトソール:Dr.sole スーパーグリップハーフソール
ミッドソール:5mmレザー
新品に近い状態でのご依頼だったので、初めからこんな仕様のエンジニアブーツのように見えますが、
しっかりとカスタムさせていただいております!
フラットボックスカスタムに加えて、ソールはDr.soleのグリーンのソールをお選び頂いたので、
とってもビンテージ感のある仕上がり。
Dr.soleのハーフラバーは、ビブラムに比べて少し薄めなので、フラットボックスカスタムとの相性は抜群に良いですね!
ここから履き込んで行ったら、相当良くなりそうです。
ガシガシ履いて下さいね!
費用や納期の目安
レッドウイング ・エンジニアブーツの費用や納期については、こちらのページでご案内しております。
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