ソールが加水分解したレッドウイング・ベックマンを、スタンダードな仕様でソール交換

ブログをご覧の皆様こんにちは。

名古屋大須の靴修理ラジアン名古屋店です。

 

今日はレッドウイング・ベックマンのソール交換事例のご紹介です。

もう何度も紹介してますが、ハーフラバー部分が加水分解を起こしてしまったベックマンを、純正に近いスタンダードな仕様でソール交換しました。

目次

ソールが加水分解してしまったレッドウイング・ベックマン

こちらは別のベックマンの写真ですが、加水分解を起こすと写真のようにボロボロに崩れてきます。

進行するとベタつきが強くなってきて、歩くたびに汚れを拾ってしまうし、玄関にも黒い汚れが移ってしまうという、放っておいても良い事が何も無い症状なのです・・・。

ある年代からは材料が加水分解を起こさない新タイプに変更になっていますし、旧タイプでも、履き続けている人は加水分解を起こしていないケースもあります。

割と昔に購入して、しかもあまり履かずに保管してある、なんて方は加水分解起こしている可能性が大なので、履く前にチェックしてみて下さいね。

 

そんな加水分解を起こしてしまったベックマンですが、ハーフラバー部分のみの交換、もしくはソールの全交換による修理対応が可能です。

今回はソールの全交換で対応させて頂きました。

加水分解してしまったレッドウイング・ベックマンのソール交換後

ビブラム2333・6mmレザーミッドソール・ビブラム430ヒール

 

今回は、当店では最もスタンダードな仕様で交換させて頂きました。

オリジナルの雰囲気を維持したい方には、この仕様がお勧めです。

当然ですが、交換後のソールは加水分解を起こさないタイプなので、安心して履き続けられます!

 

費用や納期の目安

レッドウイング ・ベックマンのソール交換費用や納期については、こちらのページでご案内しております。

掲載メニューは一例なので、詳細はLINEやメール、電話などでお気軽にお問い合わせ下さい!

お問い合わせ先

お近くの店舗へお問い合わせ下さい

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