クレマンのチロリアンシューズを、ブラックラピド製法でビブラムソール化!

ブログをご覧の皆様こんにちは。

名古屋大須の靴修理ラジアン名古屋店です。

 

本日は、フランスのワークシューズ「クレマン」を、本格的なブラックラピド製法へカスタマイズした事例をご紹介します。

 

クレマンは、国鉄やミリタリーなどに靴を提供している、フランスのリアルワークブーツメーカー。

昨今、革靴の価格がかなり上がっている中でも、比較的入手しやすいプライスで、セレクトショップなどでも見かける事が多い人気のブランドですね。

今回はそのクレマンのチロリアンシューズを、セメンテッド製法からブラックラピド製法へとカスタムしました。

仕上がりはこんな感じとなりました!

目次

クレマン・チロリアンシューズのソール交換後

アウトソール:ビブラム4014

ミッドソール:6mmレザーミッド

ブラックラピド製法

 

ビフォー写真ありませんが、元々はベーシックなブラックのラバーソールが、セメンテッド製法により取り付けられた仕様。

そこからのビブラム4014なので、かなり見た目の印象は変わっております!

ブラックラピド製法は、簡単に説明しますと靴の内側からミッドソールまで縫いをかけ、さらに靴の外側でもアウトステッチをかけるという、本格的な作り。

接着剤だけで組み立てられるセメンテッド製法に比べると、構造的にも強度が上がり、その後の修理にも対応出来るようになります。

レザーウェルトやアウトステッチによって、本格靴の面構えになってくれるのも魅力的なポイントですね。

 

今回はレザーウェルトをナチュラルカラーで仕上げているので、とても軽快な印象に仕上がりました!

こんな風に、セメンテッド製法の靴でもガラッと印象を変える事が可能です。

カスタムしてみたいなー、と少しでも思った方は、まずはお気軽にご相談下さい!

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